第8話 「ひとりで泣くなよ」

懐かしのブギ三部作のうちの一つ『ADブギ』

  • 浅香唯は顔の半分くらいが目、でもバランスがとれている。小沢真珠は惜しい。
  • メインキャストの相楽晴子は「スケバン刑事」とか、当時よく出演していた懐かしい顔。wikiによると現在はアメリカ人と結婚していて、女優業は休業中、ハワイ在住、ジュエリーデザインなどを手掛けているらしい。いかにも90年代女優な顛末。こんな人ほんとにいるんや。
  • 加勢大周安部晋三に少し似ている。
  • 不器用なふりをするな。
  • このドラマは90%以上がすれ違いで構成されている。例えばタク♂(浜ちゃん)とナオ♀(相楽晴子)がいる。ナオは妊娠中で二人は喧嘩中。タクは自分の企画でディレクターのポストを得、ナオにプロポーズしようとするが、惜しくも叶わずナオに「大阪帰って米屋継ごか」と誤魔化す。ナオは誤魔化してばかりのタクに愛想をつかすが、友人の助けで本心を知り、食材片手にタクのアパートへ走る。意を決してノックすると、偶然にもタクが飲み友だちの友人♀を連れこんでいるところを目撃する…。他にも、的場浩司が空港へ引き止めに行っても飛行機は出た後だし、加勢大周がホテルへ連れ込まれそうになった浅香唯を助けに行っても連れ込まれたあとだし、石田ひかり加勢大周を追っかけても浅香唯が気になってしようがないし。
  • 主題歌は楠瀬誠志郎「ほっとけないよ」。ちなみに『予備校ブギ』の主題歌はフリッパーズギター「恋とマシンガン」
  • デートに誘う文句は「映画のチケットが余ったから」。これ今でも使える。
  • デートを断られる女性は、部屋で電話片手ハンガー片手。
  • 何年か前、中国語の時間に中国語字幕版を見た。中国でも人気。
  • 石田ひかりのかわいらしさって本当にギリギリな気がする。本気で一歩間違えればBゾーンに入るような、でも絶妙に可愛い。