四年一組○宮くん、職員室まできてください

exterior2005-06-14

10時40分。校内放送が聞こえる。休み時間らしい。グランドで遊ぶ子供の声と、ボールの弾む音。緊張してるやろうなあ○宮くん。

昨日はバイト後に烏丸の京都芸術センターにいった。現代美術側として児嶋サコ、中村梨沙、原田リョータ+スピリテックが出品している。チェーンや縄(拘束)、「色」、ブランド(シャネルのリボンの絡まった髑髏、頭蓋骨に食い込むオルゴール)、など、ファッションを考察する上でのキーワードが垣間見える。というより露骨(いま鷲田清一を読んでいるためだと思うが)。北のギャラリーで展示されるのは実際に着られる服やデザイナーの作品。ラップを幾重にも重ねた直方体の繭のような作品の中に入り、白くて柔らかい皮膜に取り囲まれる。若干の息苦しさも感じる。川野美帆の血が滲みほつれた下着のような作品とテキスタイル。

その後、寿司を食べて京福電鉄に乗る。『つぐみ』(監督市川準)を観る。

西院から桂まで歩く。途中、桂離宮の外縁を回る。