水陸両用

exterior2006-06-13

先日の土曜日に駆け込みでジグマ・ポルケ展へ行く。政治的内容に関しての知識が全くないままに観ると、もっと観客の感覚(視覚)を揺さぶる試みや数学的な要素が多く感じられた。そのまま天五のネパール料理屋へ。梅田まで戻ってヴェローチェ、夜行バスに乗り込む。
翌朝7時ころ東京駅着。有楽町まで歩いて、友人宅へ。小休憩後、ワタリウムで開催中の『さよなら ナム・ジュン・パイク展』へ。プロジェクターの光を三色に分けた作品、テレビの森、などワタリウムの個性的な建築がうまく利いている気がした。作品のボリュームも十分。原宿やら青山やらを道に迷いながら渋谷へ出て遅い昼食、友人Kと合流しカフェ、、、ドロールに行く。お土産にとハンズで人生ゲームを購入し、上野へ。友人の家におじゃましごちそうをいただき、時間が来たと鳥越祭の神輿の火入れを見に行く。江戸の風を満喫する。帰り、池袋で終電を逃し、練馬の友人のマンションまで歩く。郊外の道は丘陵という感じのなだらかな坂が続く。
翌日、池袋で昼食後、幾つか企業を回る。途中に時間が空いたので駆け足で『アフリカ・リミックス』に行く。多様なアフリカをできる限りそのまま伝えようという意思は感じるものの、キャプションやチラシ、床面の黄色が「土」のメタファーであるような気がしてならない。ここで言われる多様性とはなんだろうか。ケントリッジの作品を森美術館で観たのは2回目だが、違う作品でこれも面白い。他にも気になった作品、アーティスト多数..。カタログ注文すべきか。帰りの夜行バスは空いてて久しぶりに快適だった。
朝六時半頃梅田着。そのままバイトへ。帰宅後、市営のプールで2キロ泳ぐ。