火星つながり

ケーブル加入のためネットやらテレビがややこしい。
リモコンが増える。リモコンを探すために部屋中探し回る。本体で操作する方が早い。
でも探してしまう。怖い。
先週の日曜はKOBAYASHI KENTARO SOLO CONTE ポツネンに行った。一本目のペット捨てのは王道的で隙のない感じ。特におもしろかったのは材料と悪魔。とやっぱ最後の図形もの。
最近観た映画「緑玉紳士」(監督栗田安朗)、「CUBE ZERO」(監督アーニー・バーバラッシュ)いろんな意味でゼロ。雪山の山荘系って好きなんやけど。「SAYURI」(監督ロブ・マーシャル)、オリバー・ツイストとか類似の物語がちらつくので、やっぱりセットとか衣装とか言語とかに傾いてしまう。一口にこれは幻想だと言ってみても、日本のテレビ時代劇だって普及しただけで幻想に変わりはないから、何と比較して「違う」と言ってしまっているのかを考えることもあった方がいい。幻想をどういうレベルで扱うかも問題なのかもしれない。アジアン・ビューティーに対してアメリカン・ビューティーを考えると出てくるのはやっぱりビバリーヒルズ的な感じか。イタリアンだとつばの広い帽子をかぶったイメージ。こういうのとも違う気がする。あと工藤夕貴。「惑星大怪獣ネガドン」(監督粟津順)カメラの振動とかズームの作りこみがすごい。でも「普遍的なテーマ」って。便利な言葉。「イン・ザ・プール」(監督三木聡)、もちろんふせえりやら役者が馬鹿馬鹿しいんだけど、妙に絵的にもひいてる感じが一層おもしろい。
最近読んだ本舞城王太郎九十九十九」。