ゴムで治療

木曜は「もの派ー再考ー」に行った。特に気になったのは李禹煥の作品のタイトルに頻出していた「改題」と、菅木志雄の作品群。タイトルを作品の外に存在するものだとする場合もあるかもしれないが、芸術作品にとってのタイトルはその隠喩的な用いられ方のためか、見方の整理のされ具合が甚だしいように思う。それを「改題」とは。
最近読んだ本 舞城 王太郎「煙か土か食い物
今日は朝からみぞれ混じりのあられが降っていた。顔が痛い。
最近観た映画「ワンダフルデイズ」(監督キム・ムンセン) 人物の動きを決定する動機のようなものが欠けているのかも。子供のキャラクターデザインとの差がでかすぎるのが気になる。シモン、を主人公にした方がよかったんじゃないか。ミニチュアの質感や、地平線までつづく超ロングショット、道、などが十分に物語を支えていると思う。劇場アニメーション ワンダフルデイズ [DVD]