往復4700円

exterior2005-11-10

いつの間にか日記の書式が細かくできるようになっている。かなり久しぶりにログイン。

先月21日は京都でイベント。映像をどう扱うかよりどう扱われるかに捕われる。自分の偏向に気付く。大阪へ戻る早い電車の中で友人と話す。写真について話したと思う。展覧会のための準備をお昼前まで行う。デジカメを天王寺hoopのスタバで受け取って学校へ。夜までミーティング。多くの方に手伝っていただいて名刺をつくる。大阪駅のコンビニでお茶とおにぎりを買って、駆け込みで夜行バスに乗り込む。途中、名古屋近辺のドライブインでおにぎりを食べる。六時頃、新宿駅西口に到着。練馬区の友人S宅に向かう。氷川台の駅前で朝マック。お風呂を拝借、休息後横浜へ。11頃到着。予定が延びたので先にお昼ご飯を食べることにする。ファーストフードは朝食べたので、デニーズ。確か夏野菜のカレーを食べた。れんこんチップがのってた。ニ時頃まで友人と横浜トリエンナーレを回る。その後夜までバスと行動をともにする。graf cafeでのライブは気持ち良かった。ラムコークを飲む。11時ころ再び練馬区へ戻る。おでんやさんで食事。翌朝は昼前まで寝た。神保町へ向かう。五百円の天丼を食べる。味噌汁がおいしかった。たぶん魚系の出汁。行ったり来たりしながらマンガを中心に数冊購入。川崎ゆきおの復刻本が買えてよかった。内装もコーヒーもすごく凝った喫茶店に入ったあと、友人と別れる。しばらく巡っていると日が落ちて暗くなり始めたので、六本木へ。杉本博司の隙のない作品と展示を2時間ほど観る。サンテリアモニュメント。作品内外の濃淡の緩やかな起伏。まるでお化け屋敷のように暗と薄闇が凸凹と続く。展望フロアをぐるっと回って、池袋に戻る。回転寿司はしまっていたのでラーメン屋に入る、並ぶ。翌朝はたぶん七時半ころに家を出て横トリを覗いてから、逗子へ、シュヴァンクマイエルの展覧会を観に行く。予想以上に遠い。バスにも乗る。<自慰マシーン>と「ファウスト」で用いられていた人形。新作の断片も観る。太った女性の体にペンキが塗り込まれていた。帰りにバス停で出会ったおばあさんと新宿まで色んなことを話す。京王新線で初台、ICCへ。1時間程で急いで観てまわる。メディアアート史。そういえばICCは展示空間を可動壁で構成していない。.....新宿のマックでコーヒーを飲む。さくらや前で友人Kと待ち合わせる。寿司をごちそうになる。初めにトロを食べて、さいごに鉄火を食べる。バスが時間になっても来ないと思っていたら、発車時刻を1時間勘違いしていたことを知らされる。時間が空いたので都庁に上る。展望ホールでは黒人ピアニストが生演奏していたり、モンチッチのアニメが流れていたり、アニメのガチャガチャが並んでいたりした。都庁の梺を回る。まるで海底に沈んだアトランティスに紛れ込んだかのように静かで生き物の気配がない。本当の地面がどこかもわからない。外にいるのに1階にいる気がしない。この最上階に座ったら、ファイトクラブのラストシーンのように爆破ボタンを押すのに躊躇わないかもしれない、とか想像する。ホテルの喫茶店で皇室御用達、とやらのコーヒーを喫む。川崎ゆきおをお勧めする。もののけ紀行で笑う。バスが来たので乗り込む。千円なのに、最後列しかも隣が空席。超楽。

舞城王太郎世界は密室でできている。-THE WORLD IS MADE OUT OF CLOSED ROOMS』、読了。